A.PINETREE 今さらながら。

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今さらながら。

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活字はやめときや、と言われながら、こっそりと読んでしまった二冊の本。

どちらも今さらながら…の育児関連本です(^^;)
一年ちょっと前の私は、育児ノイローゼというのでしょうか、産後うつというものでしょうか、極端にネガティブなスパイラルの渦中にいました。そんなとき、良いカウンセラーにめぐり合って、たくさんの気づきをさせてもらい、そのスパイラルから自己を取り戻すことができました。そして、三人目を出産した今、こんな本なんて本当は必要ないように思えるのですが、気持ちが安定していて幸せを感じられる今こそ、客観的に落ち着いてこういった本を楽しめるのではないかなと思い、手に取りました。

まずは、「子どもへのまなざし」。この本は、児童精神科医であり、父である著者が長年の臨床経験や保育園や幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、家庭裁判所などさまざまな場所で数多くの子どもや親に出会って辿り着いた子育てについての意見が纏められた本で、実に説得力のある内容でした。

私の経験も含めて、便利になった現代の日本(先進諸国共通)での子育てがどうして困難に感じられるようになってしまったのか、また幼少期の親子のふれあいや小学校時期の子供同士の遊びが大人になってどう影響するのかなど、分っているようで不確かな課題を彼の臨床経験によってより確かにしてくれた感じがしました。

自分に余裕や自信がなくて、母として失格だと自分に失望していた一年前、子供と向き合っていなかった私が、ボロボロになって訪問した心理カウンセラーの先生が、あのとき私に気づかせてくれたことが、実はこの本にはたくさん書かれていました。気持ちが安定している今、改めて何が欠けてはいけないのか、大事なのは何なのか、を「今さらながら…」なんですが、改めて教えてくれたこの本に出会えて良かったなと思います。

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もうひとつの本は、最近よく目にするようになった「シュタイナー教育」が何なのか、ちょっと知りたくて手に取った「ママのためのシュタイナー教育入門」、ドイツのニュルンブルグ(懐かしい~、よく行きました)でシュタイナー学校に30年間勤める女性の先生が日本のママたちに贈るメッセージ本です。自身の子育て体験を織り交ぜながら、母である私たちに、「母」であることと同時に、「自分」であることが大切であり、自分の根っこをしっかり持っていれば、子供もしっかり根っこを作ることができる、というメッセージをやさしい口調で語っています。

シュタイナー教育全般を説明した本ではなく、あくまでその入り口部分と彼女も言っていますが、シュタイナー教育の大まかな理念として、親も子もひとりひとり個性があり、それを大切に育んでいきましょう、というメッセージが伝わりました。

この本で個人的に残念に感じたのは、この「いかにも和訳です」的な文章。…ん~、私も英和・和英翻訳の仕事をしていたので、なんとなく状況が読めるのですが、もう少し日本語らしい文章でなければ読者が内容に集中できないのでは…と感じずにはいられませんでした。翻訳者の仕事は責任重大ですね(汗、汗)。

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Author:A.Pinetree
◇born in 1975
◇living in Kyoto
◇hubby & 5 kids in my family
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